ネイチャーポジティブイニシアティブおよび国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)、ICLEI日本は、日本の環境省の支援の下、2026年7月14日から15日にかけて熊本県熊本市で第2回グローバルネイチャーポジティブサミット(Global Nature Positive Summit)を開催することを発表しました。サミットは熊本城ホールで開催され、7月16日には熊本のユニークな自然環境に焦点を当てたエクスカーションも予定されています。(以下、IUCN-Jの発表資料からの引用です。続報を掲載して行く予定です)
https://www.iucn.jp/news_and_topics/2025/09/22/15305/
ネイチャーポジティブとは?
現在も続く自然の損失が、私たちの経済と暮らしに及ぼしている重大な影響、そして生態系が気候、水、食料安全保障にとって欠かせない役割を持つことの証拠はかつてないほど大きくなっています。
自然への悪影響の大部分は、私たちの生産と消費パターンから来ています。したがって、企業や金融機関は、測定や開示を含むネイチャーネガティブな慣行からネイチャーポジティブな慣行に移行することにより、ネイチャーポジティブな未来を実現するために極めて重要です。並行して、国および地方自治体は、この移行を支援し、真のネイチャーポジティブな成果を達成するために、さまざまな利害関係者間の協力のためのビジョン、奨励措置、枠組みを提供する上で重要な役割を果たします。
そして、日本では、企業、地域社会、消費者、社会が自然のために関わり、行動を起こしはじめています。第2回グローバルネイチャーポジティブサミットが開催される熊本は、自然豊かな地域として有名です。その景観は、火山、火山が生み出した土壌、温泉のある山岳地帯、ラムサール条約に登録された湿地がある沿岸地域と多様性に富みます。地域社会は何世紀にもわたって広大な二次草原を維持しており、豊富な降雨は、地下水を涵養し、熊本全土の都市に自然の恵みを提供する帯水層に浸透することを可能にしてきました。その川は水田、農地、バイオマス生産を支えています。

本サミットでは、2022年に196カ国が合意した「2030年までに自然損失を食い止め、逆転させる」ことを約束した生物多様性世界枠組(GBF:Global Biodiversity Framework)の実施に向けた取り組みを加速することに焦点を当てます。
2026年10月にアルメニアのエレバンで開催される国連生物多様性条約第17回締約国会議(COP17)で各国政府は、画期的であったGBFの進捗状況を評価する中、本サミットは、GBFに対する企業や金融機関と地方自治体の貢献に特に焦点を当て、ネイチャーポジティブの実現に向けた戦略と成果を紹介することを目的としています。
国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)の事務局は、現在、(公財)日本自然保護協会(NACS-J)が務めています。
<関連情報>2026/3/25現在
第2回グローバルネイチャーポジティブサミットの日本・熊本開催について(IUCN-J)
https://www.iucn.jp/news_and_topics/2025/09/22/15305/
熊本市の報道発表(熊本市・2025年12月)
https://www.city.kumamoto.jp/kiji00368153/index.html
プログラム概要(日経PB)
https://events.nikkeibp.co.jp/event/2026/GNPS_jp/
ドラフト
https://events.nikkeibp.co.jp/event/2026/GNPS_jp/gnp2026_DRAFTPROGRAMME_jp.pdf
グローバルネイチャーポジティブサミット2026へ協賛(AEON)
https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2026/01/20260128R_1.pdf
